出来るだけ削らない精密治療
ダイレクトボンディングについて
ダイレクトボンディング(審美的ダイレクトコンポジットレジン修復)とは、多種類の審美修復用プラスチックを直接お口の中で盛りつけていき、天然歯のような美しい色調や本来の歯の形態を回復させる治療法です。
当院では、色や透明感の異なる約数10種類のプラスチックの中から、それぞれの歯に合わせて選んだ多種類のプラスチックを重ね合わせていきます。このような方法を用いることで、従来の保険適用内の治療では困難であった自然な歯を再現できるようになりました。ダイレクトボンディング治療は、前歯のすき間や、詰め物の変色、かけた歯などをきれいに治すことができます。
治療の目的
ダイレクトボンディングの目的は大変たくさんあります。
- 前歯の隙間を埋める
- 変色した歯を綺麗にする
- かけた歯を綺麗に埋める
- 金属の詰め物をダイレクトボンディングで綺麗にする
- 天然の歯の削る量を最小限にできる
治療の特徴
一回の治療で治療が完了する
歯の削除量を最小限にとどめることができる
金属色が見えなく、とても審美的である
前歯の隙間を埋めることができる
かけた歯をその日に治すことができる
変色した歯をその日に治すことができる
ダイレクトボンディングのメリット/デメリット
メリット
前歯の隙間を埋める。
変色した歯を綺麗にする
かけた歯を綺麗に埋める
金属の詰め物をダイレクトボンディングで綺麗にする
天然の歯の削る量を最小限にできる
一回の治療で治療が完了する
歯の削除量を最小限にとどめることができる
金属色が見えなく、とても審美的である
前歯の隙間を埋めることができる
かけた歯をその日に治すことができる
他の修復物よりも接着性が勝ることがある
デメリット
大きな欠損の修復は不可能
変色の強い歯の修復
セラミックインレーに比べると、部位により強度に劣る
当院で使用する機器
当院では、より精密な治療を患者さまにご提供する為にさまざまな最新の医療機器を積極的に使用しています。
マイクロスコープ
ラバーダム
その他
マイクロスパチュラ、筆、短針などがあります。
治療が完了するまで
症例にもよりますが、一本の歯で大体一時間から一時間半ほどかかります。
基本的にラバーダム防湿を行い、顕微鏡下での治療になりますので、お時間も少し長めですが、非常に精度が良く、クオリティーのいいものになります。
治療の際の痛みについて
基本的に麻酔をしますので、痛みはありません。麻酔をする時も、予備の麻酔を行ってから麻酔しますので、麻酔時も痛みが少ないです。痛みを感じた時は麻酔を追加しますので、ご遠慮なくお申し付けください。
治療できないケース
場合よっては治療ができないケースもございます。
例えば、欠損が大きすぎるケース、変色が強い歯、力が大きくかかりすぎる場所等には不向きです。
また器具が入りにくい場所等の修復などは治療が行えない可能性があります。
治療に伴うリスク
破折、色調の再現に限界があります。