こんにちは、ヒロ横浜デンタル武蔵です。
先日雑誌をよんでいたところ、「30代の約8割が歯周病で、歯と歯ぐきが健康な成人は10人中わずか2人!」という記事を見ました。
この事実を知って驚くと同時に「もしかして自分も・・・」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯周病は日頃のブラッシングで取り残したプラーク(歯垢)が原因で起こるものですが、このプラークの中で増殖した歯周病菌が毒素を出し、歯茎や組織を破壊していくものです。虫歯程の痛みがないため気づかないうちに進行してしまう恐ろしい病気なのです。。
歯を支えている骨が溶けてしまったり、歯ぐきが退縮してしまったりと、気づいてからでは遅いケースもあります。普段歯を残すことをモットーに治療している私たちからすると、せっかくの虫歯がない天然歯や神経が残っている歯、まだまだ使える歯を歯周病で失ってしまうなんてとてももったいないです!
患者様からも「治療して歯を残せてよかった・・・もっと小さい頃から歯に気をつけていればよかった・・・」という言葉を良くききますが、近年は成人だけでなく10代の若年層でも増える傾向があるそうです。小さい頃から歯肉炎を続けていると将来歯を失うリスクが非常に高まります!
そうならない為にも歯周病は早期発見・早期治療が大切です。
最近、「歯ぐきのハリが足りない」「色が気になる」「むずかゆい」などといった症状がある方は一度定期検診にいらしてみてはいかがでしょうか??
日付: 2017年11月26日 カテゴリ:スタッフブログ, 歯周病