横浜での評判の歯医者【ヒロ横浜デンタル】根管治療・審美歯科・虫歯

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ヒロ横浜デンタルの原点~ヒロ横浜が出来るまで(後編)~

独立開業

話は戻り北海道から出てきて15年、多くの経験と助けを得て開業に踏み切ります。
私はできるだけ経営に負担をかけぬ様に、開業資金を小学生から貯めており、有価証券で運用しておりました。
また、いざという時の為現金、自己資金を使わず融資によって設備投資をしました。
経営の賢者稲盛さんの言葉で、お金の必要のない時に、土俵の真ん中にいる時にお金を借りる。土俵際ではお金を借りてはいけない。
私はこの言葉を守りました。いざという時に、ピンチの時ほど銀行はお金を貸してくれません。私は自己資金と同額を借入ました。
両親、義理の両親、妻にも援助をして頂きましたが、そのお金は1円も手をつけず、開業しました。

また、院内の設備は内装と消耗品以外はほぼ中古でした。
駆け出しの頃、お金が無く中古の品をウエストの平松さんが探針一本からユニットまで面倒を見てくれました。

私達はほぼ15年から20年経ったものを使いました。
もちろん故障もしますが、立ち上げ当時のスタッフと一緒に、汚れを磨きながら大切に使いました。
現在は新しくなりましたが、顕微鏡は故障しつつも元気で私たちを支えてくれています。

開業当時は私と歯科助手武江香里(現:福本香里理事)1名歯科衛生士1名の3人で開業しました。
開業時患者様はほぼおらず、来てくれた患者様は身内ばかり。私達は考えました。私たちにできること。
これだけ多くの歯医者がある中で、選ばれる理由。技術はあって当然。
私たちにできること。それは“おもてなしの心”でした。

私達は患者様一人一人におもてなしの心を持ち、エレベーターの戸が閉まるまで礼をしていました。
今、自動精算機になり、患者様への触れ合いの機会が少し減りました。
ただ、藤野院長率いるヒロ横浜デンタルのチームはこのおもてなしの心を今も受け継いで、
私が帰る時もエレベーターが閉まるまで見守ってくれております。

この様な地味な努力を重ね、3ヶ月で黒字になりました。
これも、支えてくれた家族とスタッフ、おもてなしの心、中古を主体に経営が功を奏したと思います。
患者様も徐々に増え売り上げも上がり、患者様は7年目で2000人を超え、
売り上げも7年目にして1億(歯科ではトップ5%)の位置まで辿り着くことができました。

その間に沢山の苦難がありました。スタッフが大勢一気に退職したことが数回ありました。
どんな事であれ、全責任は私にあります。何がいけないのか?スタッフを家族の様に思っていてもこうなのか?
本当に解らずでした。そんな時現院長である藤野も、当然藤野院長も辞めてしまってもおかしく無い状況でした。
しかし藤野院長は“私達の何がいけないのでしょうか?こんなに学べて、こんなにいい状況なのに”
私は彼が主体的であり、自分自身も責任を感じてくれていました。
“高橋理事長、また最初からやり直しましょう!”
私も涙が込み上げて来たのを覚えています。
しかも、この言葉を3回も聞くとは。。。

3.11の地震、2019年のコロナ。幾度となく試練を乗り越えて来ました。

根管治療・精密審美歯科【ヒロ横浜デンタル】横浜地域で評判

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TEL:045-311-8241

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