こんにちは。
ヒロ横浜デンタル理事長の高橋です。
今回のテーマは 「根管治療の保険治療と自費治療の違い」 について。
「保険でできますか?」
「自費だと何が違うんですか?」
というご質問をよくいただきますが、この違いを知っているかどうかで
歯の寿命が大きく変わることもあります。
保険治療と自費治療の基本的な違い
• 保険治療
全国どこでも一定の料金で受けられる反面、使用できる材料や手法に制限があります。
診療時間や工程も限られた中で行うため、制約の中で最善を尽くす治療です。
• 自費治療
医院ごとに料金は異なりますが、最新機器や高性能な材料を使用でき、
時間をかけて丁寧な治療が可能です。専門医が責任を持って治療にあたるため、
精度が高く、歯を長持ちさせやすいのが特徴です。
イメージとしては、
• 保険治療 → 「制約の中で最善を尽くす」
• 自費治療 → 「最良の選択をして徹底的に治す」
根管治療における具体的な違い
1. 見える世界の違い
• 保険治療:肉眼や簡単な拡大鏡での治療が一般的。
小さな根の分岐やヒビを見逃す可能性あり。
• 自費治療:歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、最大20倍に拡大。
微細なヒビや隠れた感染源まで発見可能。
さらに、自費治療では「ラバーダム防湿」という専用シートを使用し、
治療中の感染リスクを最小限に抑えます。
2. 使用できる材料の違い
• 保険治療:ガッタパーチャなど標準的な材料と一般的な薬剤のみ。
• 自費治療:MTAセメントやバイオセラミックシーラーなど、
抗菌力や封鎖力に優れた最新材料を使用可能。
再感染リスクを大幅に減らすことができます。
3. 治療にかける時間の違い
• 保険治療:診療時間が短く、必要最低限の工程で終了。
複雑な根管では感染源を取り残すリスクあり。
• 自費治療:1回60分以上の診療時間を確保し、感染源を徹底的に除去。
精度が格段に向上します。
どんな人におすすめか?
• 保険治療
費用を抑えたい方、比較的シンプルなケースには適しています。
• 自費治療
歯をできるだけ長持ちさせたい方、再治療のリスクを避けたい方、精密な治療を希望する方におすすめです。
※迷っている方は、歯内療法専門医にセカンドオピニオンを求めることで、最良の選択肢が見つかるでしょう。
まとめ
• 保険治療と自費治療では、材料・機材・治療精度に大きな違いがあります。
• 自費治療ではマイクロスコープやラバーダム、高性能材料を使用し、時間をかけて精密な治療が可能。
再治療リスクを抑え、歯を長持ちさせやすくなります。
• 自分に合った治療法を選ぶためには、しっかり説明を受け、納得してから治療を始めることが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆さまの歯の健康維持に役立てば幸いです。
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